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住職の心書913.調味料

調味料

20代ぐらいの若い方からの相談で
「ブレずにこっちの方面一本でやっていこうと思っております。それでもいいのですよね?」といった相談をいただきました。

「もし他にも選べるのであれば無理に絞らず色々と経験してもいいのでは?」とお答えいたしました。

「未だ有らず、一味味膳なし、片音妙曲を調ぶ者は」(性霊集)

訳)どんな料理も一つの調味料だけでは美味しい料理を作る事ができず。どんな良い楽器であっても単調の音階だけでの名曲に出会った事は未だ知らない。

「これ一本でやってきた」「自分はこうだ!」といったブレずにやり続ける事は大切な事であります。
 しかし色々な職種・様々な人との関わり等、偏りを捨てて幅広く多くの人達の意見を受け入れることで自分ではつけることの出来ないスパイスによって人としての深みを増すことができるのです。

魅力的な人には噛むたびに味が出てきて飽きません。
異なる考え方や価値観もいいものは取り入れてことで自分の魅力がさらに引き出されていく。

知心寺 住職 眞田正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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