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たらいの水

最近は見ることがなくなった「たらい」。中に入った水を手元に引き寄せようとすると左右に分かれて手元から逃げてしまう。向こう側に水を押しやると両サイドから手元に水が流れ込んでくる。

勤労・勤勉のモデルでもある二宮尊徳の教えです。

人間は誰しも空っぽのたらいの様な状態で生まれてくる。生きていく上で様々な努力をしたり、周囲の人にお世話になったりして、徐々にたらいの中に水が満たされていきます。

世の全てのものはいつも流転し不変のものはありません。そのまま留めておきたいと思う気持ちが執着を生み苦しみとなります。

自分の得たものを独り占めしないで、人と分かち合う精神を「布施」と言います。その心が人とのご縁を育み、何れまた水が返ってくることとなるでしょう。

知心会 岡本真太郎

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岡本真太郎

江戸時代から続く大阪船場の商家の長男として昭和45年に生を受ける。 何不自由なく大学まで進み一般企業へ就職した90年代、ご多分に漏れず「バブルの崩壊」「阪神大震災」の影響を受け、家業が倒産の危機に。 立て直すべく家業を引き継ぎ、7年間不眠不休の毎日を送り5億の債務を完済。 完済後、目標を失い何をどう...

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