1. HOME
  2. ブログ
  3. 知心寺住職 正適の心書
  4. 住職の心書926.作法

住職の心書926.作法

作法

「煩わしい儀礼や作法等は必要ない。今は昭和じゃなく令和だと!」お話されておられる方がおられました。

「靴を並べる」「いただきます」等、儀礼や作法を厳しく重んじている方がおられ、その事に対して反発した言葉かと思われます。

確かに「これいる?」といった煩わしい儀礼や作法は今でも残っております。

「香を執れば自ら馥し、衣を洗えば脚浄し」(性霊集)

訳)お香を薫じれば自分の体から良い香りが移り。川に入って衣あれば足まで清浄になる。
 
自分ではそれを意図したものではなかったとしても、その行為をすることによって、知らず知らずのうちに自身を整え、自分の行為を正していく行為が少なからず作法にはあります。

行う事によって連鎖的に心も行動も変わっている。

「行為」ではなくて何故重んじていたのか?の「心」を見る事が大切であります。

知心寺 住職 眞田正適

記事一覧

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA