住職の心書188.普段から 1/2
昔、馬のいない国があった。国王は戦争の時のことを考え、大きな出費をして五百頭の優れた軍馬を買って外敵に備えたが幸いにも国は平和だったので買った五百頭の馬を戦争に用いる必要なかった。
そこで国王は五百頭の馬を遊ばせておくのはもったいない。
いたずらに餌を与えるだけなら国の大損になりかねないと思い、何か役に立つこととして馬に臼曳きをさせるようにした。
馬は鞭に打たれてぐるぐると回りながら臼を曳くことになり、しばらくするとしっかり慣れて馬はよく働くようになった。
知心寺住職 眞田正適
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