住職の心書601.涕泣
「岐に臨んで幾度か泣く」(性霊集)
訳)進む道が分からなくて人生の岐路に立ち尽くして何度も泣いた
弘法大師(空海)が、若き日を振り返って言われた言葉。
私にとって「誰だって泣いていいんだよ」と背中をさすってくれた言葉。
盲目で見えていなかった視界を涙が洗い流してくれていたように思う。
「氵」が「戻」
水が戻る「涙」
悲しみに打ちひしがれ泣き、涙が徐々止むにつれ、水がいつもの平穏を取り戻す。
知心寺 住職 眞田 正適
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
























この記事へのコメントはありません。