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住職の心書941.随喜3

随喜

お釈迦様がこう説かれました。
「人が善いことをしているのを見て、これを助け、ともに成し遂げた後、喜ぶ人は大きな幸いを得ることができる。」

その言葉を聞いて弟子が尋ねました。
「その幸福は続くことなく、やがてはなくなるのではありませんか?」

お釈迦様は
「例えば1本の松明の火のようなもだ。
その火を数百人、数千人の松明に分かち与えても減ることはない。得られる幸いもそれと同じである」(四十二章経)

周りに火を灯していれば火が消てもまた励ましの火をいただいて再度、命を燃やす事ができます。
自分だけの火は突如として消えてしまう事もあり、消えて終えば辺りは見えずに暗闇となって自分の立ち位置さえも見失ってしまう。

「得」よりも「徳」を求める方が人生は明るい。

知心寺 住職 眞田正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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