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住職の心書937.波

波

「水外に波なし 心内すなわち境なり 」
(吽字義)

「思い通りにいかない時」「問題が生じたとき」「どうにもならない時」自身の心は波のようにざわついてしまいます。

このざわついた感情は外から来たものではなく、自分自身の心から来ているのだとお大師様はそう説かれております。

上手くいかないことがあると、どうしても他人のせいにしてしまったり、境遇や環境が悪いせいだと考えてしまいがちであります。

しかし感情が波立つ原因は受け取った時の感情であり、自分自身の受け取り方であります。

「自分自身の心が波立っている」

波立つ原因を知って納得したならば波は自然と普段の静けさを取り戻す。

知心寺 住職 眞田正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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