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住職の心書10.お中元の起源

お中元の起源

お中元は、古代中国の「三元」(さんげん)の行事に由来します。
上元 (1月15日) 中元 (7月15日) 下元 (10月15日) に分けられ、道教の教えから中元の日に神様(地官赦罪大帝)にお供え物をした人は罪を赦されるといわれておりました。その為に自分が犯した罪を懺悔したそうです。

懺悔の後は、さらにその罪滅ぼしの為に近隣の人たちに贈り物をしました。

この行いが後に仏教の盂蘭盆(お盆)の行事と土着の風習とが結びついて祖霊など神様へのお供えをする年中行事として定着していったのがお中元の起源であります。

近年では、「虚礼廃止」ということで企業間で推奨されております。

お互いに負担だけの増える形だけのやりとりは必要ありませんが自身の犯した行為を振り返り反省し、自身の為に行う善業であると考えると

・「お中元送っているのに送り返しもしない!」

・「いらないもの送ってきやがって!」

・「素麺は食い飽きたよ」

等と贈る方も贈られる方も思わないようにしないといけないですね。

知心寺住職 正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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