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住職の心書08.相手が100

相手が100

仏教には「三尺箸の譬え」という説話があります。

「地獄」にも「極楽」にも沢山の豪華なご馳走が用意されていて、食卓を見るだけなら「地獄」も「極楽」も何ら変わりはない。

ただし、どちらも三尺(約90cm)もある長い箸を使って食べなければならない条件付き。

地獄の住人たちは、ご馳走を自分の口へ入れようとするが長すぎる箸を使いこなせず、やがて周囲と争いを起こし、せっかくのご馳走を食することができない。

そのためいつも飢餓感に苛まれている。

一方、極楽の住民たちは三尺(約90cm)もある長い箸を使ってご馳走をつまむと、「どうぞ」と言って向かい合う相手に食べさせてあげ、自分は相手がつまんだご馳走を食する。

同じ環境であっても

地獄では「自分さえ良ければいい。」

極楽では「あなたからどうぞ。」

の心がけで次第で大きく結果が変わる。

「相手の幸せを優先するから、相手からも大切にされる」

 
つまり「相手が100」

知心寺住職 正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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