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住職の心書933.無自覚 3

無自覚

「嫌なことを言われた。」
「あの人を絶対に許せない。」
「あの言葉だけは‥。」
「裏切られた。」
許せない気持ちや怒りの感情を持ち続ける方が多いように思います。

「怒りに囚われている状態は吐き出したものをもう一度口に入れるぐらい不健康なものである。」(大智度論)

一度は収まった過去の怒りや恨みを無自覚にも反芻して思い返してしまう事を「一度吐き出した物を再度口に入れているようなものだ」と表現されておられます。

「食」は「人」が「良」と書くように人生も良くなる為に努めなければなりません。

腐ったものばかり口にしていたら不健康になってしまいます。

「もうええやん。」

いつまでも過去の不味い料理を食べるより、楽しめる友達と美味しい料理を食べた方がよっぽど人生と身体に良い。

知心寺 住職 眞田正適

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眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知...

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