住職の心書927.繰り返し
ある男が托鉢に来られたお釈迦様に食事を供養した。
すると、翌日も翌々日もお釈迦様がこの男の家に托鉢に来る。
男はお釈迦様に対して「お前はしつこい奴だ。この前食事をあげただろう」と言い放ち供養する事を断った。
そのような男の対応にお釈迦様はこう説かれました。
「農夫は繰り返し田を耕し、神々は繰り返し雨を降らせる。人は繰り返し苦労し繰り返し生まれ死ぬ。」
「相応部経典」
一回、田を耕しただけでは土が柔らかくなる事はありません。
一回、水を与えたからといって実りが得る事はありません。
一回、苦労したからっていって人格が形成される事はありません。
「お布施をしっかりとしろ!」といった話ではなく、一度だけは身になることはないといった話であります。
日々繰り返すことによって血となり肉となっていくのです。
小さな事から毎日続けませんか?
知心寺 住職 眞田正適
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